-漆芸家-
江藤雄造
「割れても、直して使い続けることで、思い出を積み重ね、モノを大切にする心を伝えたい」
欠けたり割れたりした器を、漆(うるし)を使って修復する伝統的な技法”金継ぎ”を用いたアート作品を手がけている。写真の作品はワインを入れると桜が水面に映り、浮いているように見えるようになっている。
-日本画家-
田口由花
しっとりとした潤いがありつつ軽やかな空気感をまとった女性、咲き誇る花々、時には虎や牛、猫などを日本画の技法で描く。
江戸や近代からの伝統的な日本画の技法を駆使しながら、自分ならではの表現を追求している。
-アートクリエイター-
荒田朝陽 (AsahiArtStyle)
太陽や自然からパワーを感じるように、生命力溢れる花の美しさを表現するため、様々な色を使い、絵を描く。手にとるだけでワクワクして嬉しくて、身に付ければふとした些細な時間や出来事も幸せな気分に変わっていく。作品一つ一つに“太陽の輝きを纏う豊かな人生へ”と思いを込めて制作に取り組んでいる。
-寺院彩色師-
給田麻那美
「自然の強さと美しさ」に迫る。自然界には、はかなさの中にも静かな強さがあり、その強さの中に美を感じるという。これまでに動物や植物など、自然界に存在するモチーフを使い、日本画や盛上彩色、漆の技法を土台にしつつも古典的な表現にとらわれない繊細で色彩豊かな作品を制作してきた。
-イラストレーター-
いけがみのりえ
いきものとしてのヒトを描くことが好きです。 フォルムそのものが面白い上に、生きているヒトをみていると、描きたい瞬間の連続です。 踊ったり走ったり、おしゃれをしたり、食べたり飲んだり、眠ったり。 アナグマやキツネ、アメンボにゾウムシ、タンポポやコナラ…。まわりで呼吸するあらゆるいきもののように、一生懸命息をしている。そんなヒトをこれからも描いていきたいなと思っています。
-陶磁器作家-
梶原大敬
青磁"は中国に起源を持つ青色や緑色を基調とした美しい釉色を特徴とするやきもの。
「呉須(ごす)」という藍色の絵具に目をつけ、葛飾北斎作品『富嶽三十六景』の明るめの青を表現している。また、ひっくり返すと富士の形になるのがポイントです。
-押し花作家-
跡部由美子
本物の花を押し花にし、他の画材等での制作ではなく、本物の花だからこそ表現できる質感が跡部の魅力。葛飾北斎が手がけた岩松院の天井画 『八方睨み鳳凰図』 を押し花で再現した作品。目の部分は木の実や白ススキで表現するなど、 再現するための細部までの拘りも見どころ。
ガラリShowcase
また、若き次世代のアーティストの発見と活躍を目的とした企画や、スタッフ自らのスカウトなどを積極的に行っています。葛飾北斎をテーマに色々なジャンルのアーティストの方々と協力し、”現代を生きる北斎”の新しいアート作品の創出を目指しています。
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