龍図
天保15年(1844)、北斎85歳の時、小布施に来遊の折、約半年を費やして東町祭屋台の天井絵「龍」「鳳凰」図を描いた。燃えるような紅の地に龍図、暗い藍を基調とした鳳凰図は対照をなし、中国の陰陽思想に基づいたその明暗が屋台の装飾効果を高めている。
Introduction
SHOP OF HOKUSAI
信州小布施にある葛飾北斎の肉筆画美術館 北斎館公式オンラインストア。晩年の代表作の祭屋台の怒涛図、龍図、鳳凰図、富士越龍、冨嶽三十六景、赤富士、北斎漫画などに関わる額絵、かけ軸、カレンダー、ポスター、Tシャツ、文具などの葛飾北斎関連グッズを数多く取り扱っています。