北斎館 2026年 月替り短冊カレンダー 開館50周年記念 ※10/20より発送 – Shop of Hokusai | 北斎館ネットショップ
Zoom 北斎館 2026年 月替り短冊カレンダー 開館50周年記念 ※10/20より発送
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北斎館 2026年 月替り短冊カレンダー 開館50周年記念 ※10/20より発送

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北斎館限定の2026年版オリジナル北斎カレンダーが今年も完成しました!

毎年楽しみにしてくださっている方が多い、北斎館のオリジナルカレンダー。いよいよ来年のカレンダーをお披露目できる時期になりました。2026年は北斎館開館50周年。記念したカレンダーを作りたいと打ち合わせを重ねてきました。

2026年のカレンダーは、北斎が魔除けを願って日々描いた「日新除魔図」を中心に、北斎館の作品で構成しました。最終月の12月には、北斎が最晩年に描いたとされ、北斎館でも人気の高い「富士越龍」を掲載しています。

商品写真は納品前の商品デザインサンプルとなります。紐・紙質・止め部の細部が異なる場合があります。10月20日以降にて、実物画像を更新いたします。また、10月20日より納品次第の順次発送となります。

12月15日より販売の福袋にも、このカレンダーは必ず入っています。福袋ご購入を検討の方は合わせてご確認ください。

2026年カレンダーこだわり1 『北斎の筆字』と『短冊型』

こだわったポイントの一つは、カレンダーの日付の文字。北斎がかいた筆字を用いています。主に北斎館所蔵の「日新除魔図」にかかれている日付から引用しましたが、足りない数字は、九州国立博物館のコレクションから画像をお借りしました。さらに日付の下には、北斎館や北斎にまつわる記念日も入れました。

さらにサイズは、和歌や俳句などに使われる並巾短冊に近いサイズの短冊形にしてみました。和の形でもあり、柱などにも飾りやすいスリムなスタイルです。
・1P〜13P W54mm×H350mm (14Pのみ W54mm×H385mm)
・製本部分 H17mm
・紐部分 H140mm

素材:紙材

2026年カレンダーこだわり2 『北斎館開館にまつわるコラム』

もう一つのこだわりは、カレンダーの下部に掲載したコラムです。ここでは、北斎館開館前の10年間に起こった出来事をご紹介しています。資料庫の大掃除をする中で見つかった過去の周年誌やポスターを整理し、北斎館の開館に至るまでの歩みをまとめたものです。

小布施は晩年の北斎が滞在し、さまざまな肉筆画を残した土地。しかし、北斎館開館以前は観光に訪れる方も少なく、農村風景の広がる町でした。当時「こんな田舎に美術館ができるなんて」と驚かれた方も多かったようです。

なぜこの小さな町に北斎館が誕生したのか。それがわかるエピソードの一部をご紹介してみます。海外ではじめて「小布施の北斎」が紹介されたのは、昭和41年。ソ連時代のプーシキン美術館・エルミタージュ美術館で開催された北斎展でした。その入館者は40万人を記録し、小布施の北斎が注目を浴びました。

1966年 モスクワ プーシキン美術館での展覧会の様子

 

その後も次々と、デパートや五島美術館、さらには北京や上海の展覧会に小布施町にゆかりある北斎の肉筆画を出品。さらに小布施の北斎の存在感が高まっていきました。

中日文化交流記念「北斎展」ポスター

 

小布施町内でも、昭和42年に「北斎研究会」が発足。この会を中心として、小布施に伝わる北斎の肉筆画の保存方法や、北斎館を作る構想が話し合われるようになりました。昭和50年に、小布施町開発公社が移住者向けの土地の売却益を財源として「北斎館」を建設することを決定。当時の関係者が「どだい田舎の美術館である、1日30人ぐらい入っていただければ」と想定していたところ、開館初日から2,700名を迎えることになりました。

昭和51年11月6日開館初日の様子

 

ここでご紹介したのはエピソードのほんの一部ですが、カレンダーのコラムからは、小布施町に北斎の美術館をつくろうという気運が高まっていった当時のダイナミズムを感じていただけるのではないかと思います。

 

北斎館を知っている方もそうでない方も、見て美しく読んでも興味深い、月替りで楽しめる短冊型カレンダーです。


北斎館が所蔵する日新除魔とは

葛飾北斎(1760-1849)が悪魔祓いのために描いたとされるもの。北斎館が所蔵する「日新除魔」は北斎晩年の弟子本間北曜(1822-68)の旧蔵品。北曜は現在の山形県にある出羽国酒田の本間家分家、本間国光の次男として生まれ、天保13年にに江戸に上った翌年北斎に入門したらしい。嘉永元年(1848)6月に浅草の北斎仮宅で面談し、肉筆画「鬼図」(佐野美術館)を頂戴している。「日新除魔」もこの折に北斎から贈られたと見られている。

富士越龍 (ふじこしのりゅう)とは

「富士越龍(ふじこしのりゅう)」は北斎晩年の肉筆画の代表作の一つ。 雄大な富士峰を超えて、龍が昇天する図柄である。全体に墨絵の筆致で描かれ、北斎独特の幾何学的山容の富士、黒雲を呼び伴い昇天する龍に自らをなぞられる北斎最晩年の心象とみることも可能な一幅である。 この幅、落款に出生の宝暦十年とともに、嘉永二己酉年正月辰ノ日と記されており、絶筆に極めて近い制作になるものとしても注目される。

ご自宅やオフィスはもちろん、大切な人への贈り物にも喜ばれる商品です。数に限りがありますので、お早めにお買い求めくださいませ。2026年も北斎作品とともに1年を過ごしませんか。

サイズ:短冊形(並巾短冊に近いサイズ)
・1P〜13P W54mm×H350mm 14Pのみ W54mm×H385mm
・製本部分 H17mm
・紐部分 H140mm

素材:紙材

北斎館限定商品

SHOP OF HOKUSAIは、信州小布施にある葛飾北斎の肉筆画美術館 北斎館公式オンラインストアです。晩年の代表作の祭屋台の怒涛図、龍図、鳳凰図、富士越龍、冨嶽三十六景、赤富士、北斎漫画などに関わる額絵、かけ軸、カレンダー、ポスター、Tシャツ、文具などの葛飾北斎関連グッズを数多く取り扱っています。

北斎館 2026年 月替り短冊カレンダー 開館50周年記念 ※10/20より発送

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