【北斎館限定】北斎館 2023年 カレンダー（送料無料）

北斎館限定の2023年版オリジナル北斎カレンダーが今年も完成しました！

今回はスクエアタイプ（210mm×210mm）の月替りの壁掛けカレンダーとなっており、北斎の代表的な風景版画シリーズ「冨嶽三十六景」「諸国名橋奇覧」から１２図を集めました。

表紙の作品は「冨嶽三十六景　東海道江尻田子ノ浦略圖」部分です。HOKUSAIの文字は富士の背後から上る朝日をイメージし、新たな年のスタートにぴったりのカレンダーとなっています。

正方形の表紙を開くと、縦420mm × 横210mm の縦長カレンダーになります。１月から１２月までの月替りになっています。上部中央に穴が空いていて、そこにフックや画鋲などで壁掛けにできるようになっています。

価格は、新しい年を祝う２０２３円（税込）！カレンダーのみ注文の場合、５５０円の送料も無料にいたします。ぜひご利用ください！（会計金額が１万円以下、カレンダー以外の商品も購入される場合は、別途５５０円の送料がかかります。ご了承ください。）

ベルリン・ブルーが美しい！

　北斎の風景版画の中から特に青色の美しい作品を選びました。引き込まれるような青の美しさを1年中感じられます。

　長崎を経由してオランダからもたらされた合成顔料ベルリン・ブルー、通称「ベロ藍」。江戸時代後期になると中国から大量に輸入できるようになり、安価に手に入るようになりました。北斎は「冨嶽三十六景」「諸国名橋奇覧」「諸国瀧廻り」など、ベロ藍を用いた風景版画シリーズを次々と生み出し、それまで美人画や役者絵が主であった浮世絵の中に風景画という新たなジャンルを確立させました。ベロ藍は微妙なグラデーションをつけやすく、空や海の表現に奥行きを与え、北斎の多くの風景画作品を彩りました。特に「冨嶽三十六景」の最初の１０図は藍摺となっており、同シリーズの特徴となっています。

北斎がデザインした小紋がかわいい！

　北斎が描いた図案集『新形小紋帳』から12個の小紋を選びデザインしました。北斎デザインのかわいい小紋をお楽しみください。

　北斎は『北斎漫画』をはじめ、絵の描き方を説明したマニュアル本「絵手本」を数多く手がけました。『新形小紋帳』はその一つで、1824年に刊行された図案集です。序文は北斎と公私ともに親交のあった柳亭種彦が執筆しています。各ページには小紋の描き方が図解されており、随所に「かくのごとく六かくをかくべし」「大と小とをくミあわせてつくるべし」など、丁寧な説明書きがされています。北斎の小紋柄は現在でも着物の柄などに使われており、見る者の目を楽しませています。

ご自宅やオフィスはもちろん、大切な人への贈り物にも喜ばれる商品となっております。数量限定になりますので、お早めにお買い求めくださいませ。2023年は北斎の風景画とともに1年を過ごしませんか？

1月：「冨嶽三十六景　東都浅艸本願寺」部分
2月：「冨嶽三十六景　相州梅澤左」部分
3月：「冨嶽三十六景　武州玉川」部分
4月：「冨嶽三十六景　東海道品川御殿山ノ不二」部分
5月：「冨嶽三十六景　甲州三坂水面」部分
6月：「諸国名橋奇覧　足利行道山くものかけはし」部分
7月：「諸国名橋奇覧　かめゐど天神たいこはし」部分
8月：「冨嶽三十六景　甲州三嶌越」部分
9月：「冨嶽三十六景　御厩川岸より両國橋夕陽見」部分
10月：「冨嶽三十六景　常州牛堀」部分
11月：「冨嶽三十六景　武陽佃嶌」　部分
12月：「冨嶽三十六景　神奈川沖浪裏」部分
2024年：「冨嶽三十六景　東海道吉田」部分
※写真には撮影に伴う光沢が写るものがあります。

素材：紙材
サイズ：縦210mm×横210mm